沖縄結婚式・ハワイ結婚式|ゲスト衣装の選び方を解決!
◆ 1. ごあいさつ
沖縄やハワイでのリゾートウェディングは、青い海と空のもと、心に残る特別な一日。
本マガジンでは、その日をより美しく彩る「ゲスト衣装」に焦点を当て、安心して準備ができる情報をお届けします。
当店は毎年、数万人のお客様にゲスト衣装をご利用いただいています。
ご返却いただいた衣装のポケットに、式で使われた「ご挨拶用のメモ」が入っていたり、「ありがとうございました」と書かれたメッセージが添えられていることもあります。
そうした小さな心遣いに触れるたびに、私たちは誰かの大切な一日の一瞬に関わることができた喜びを、あらためて実感します。
「新郎新婦そしてゲストのみなまさの記憶に残る一日を彩るために」――そんな想いでこのマガジンをスタートします。
◆ 2. ハワイ結婚式・沖縄結婚式ゲスト衣装の選び方
「決める」→「伝える」→「手配する」の3ステップでゲスト衣装を進めましょう!
🔹 Step1|ドレスコードを決めよう(招待状発送の前がベスト)
まずは、新郎新婦でゲストの衣装スタイルを話し合いましょう。
リゾートらしく「かりゆしウェア」や「アロハシャツ」にするのか、それともフォーマルなスーツやドレスにするのか、式の雰囲気や季節、ゲスト層を考慮して方向性を決めておくことが大切です。
特にゲストの人数が多い場合、何も案内をしないと、スーツ、着物、アロハシャツと衣装がバラバラになりがち。
たとえば、着物を着たゲストが、アロハシャツ姿のゲストを見て場違いに感じてしまうなど、空気にズレが生じてしまうこともあります。
ゲストが衣装を選びやすいように「選べる範囲を示す」のが親切です。
ご両親や親族だけの小規模婚であれば、ご家族で相談して決めるのも良いでしょう。
また、リゾート地ではスーツやドレスは荷物になるうえ、暑さで過ごしにくいため、
「かりゆしウェア」「アロハシャツ」「リゾートドレス」などの軽やかな衣装が圧倒的に人気です。
次に決めることは、「各自」か「まとめて」かを決める。
「リゾートドレスにするか、フォーマルドレスにするか」が決まったら、
衣装をゲスト自身に用意してもらうのか、あるいは新郎新婦が一定の衣装を選定し、その中から選んでもらって手配するのかを検討しましょう。
▼ 衣装を“まとめて手配”する場合
《新郎新婦のメリット》
・全員が非日常の衣装で統一され、式全体の雰囲気が格段にアップ
・写真映えが良くなり、思い出としても残しやすい
《ゲストのメリット》
・衣装探しや購入の手間が不要
・はじめてのリゾート婚でも安心して参加できる
《デメリット》
・新郎新婦の準備負担と費用負担が増える
▼ ゲスト各自に任せる場合
《メリット》
・好みや体型に合った衣装を自由に選べる
・手持ちの服を活用でき、コストを抑えられる
・新郎新婦側の負担が軽減される
《デメリット》
・衣装のバラつきにより、写真の統一感が失われる可能性
・ゲストが衣装選びに迷い、不安を感じることもある
▶ ワンポイントアドバイス
・ご両親のみ・少人数婚・リゾート慣れしたゲスト中心の場合:
→ 各自に任せるスタイルがスムーズに進みます。
・初めてリゾートに行くゲストが多い・年齢層に幅がある場合:
→ 新郎新婦がレンタル会社、柄など一定程度選び、まとめて手配するスタイルが安心です。
次に、「色」「デザイン」をどうするか決める。
【失敗談①:色や柄選びで…】
「全員リゾートドレスで」と伝えたけど、カラフルすぎて写真がごちゃごちゃに…
私たちの式では「自由に好きなリゾートドレスで来てね」と案内していたのですが、
いざ当日集合写真を見てみると、ゲストの衣装がピンク・オレンジ・赤・緑と大賑わい!
会場の華やかさは良かったけれど、新郎新婦の存在が埋もれてしまって…。
せめて「ブルー系」など色味だけでも指定しておけばよかったなと、ちょっぴり後悔です。
【失敗談②:生地選びで…】
見た目は爽やかだったけど、裏地が分厚くて汗だくに…!
夏の沖縄での挙式。ゲストの一人が、通販で「涼しげに見えるリゾートワンピース」を選んでくれたのですが、
届いたドレスは見た目と違って裏地が厚くて通気性が悪く…!
当日は汗びっしょりになってしまったそうで、「次は絶対に綿素材を選ぶ!」と話していました。
リゾート衣装は、見た目以上に“生地の素材”が大事なんだと痛感しました。
【失敗談③:両家の親のコーディネートで…】
新婦のご両親はお揃いで統一感バッチリ。でも…
新婦の両親は、事前に相談してお揃いのブルーのかりゆしウェアで来てくれて、とても素敵でした。
一方で新郎のご両親は、それぞれが別の色・柄で参加されていて、当日の集合写真では両家の印象にちょっと差が出てしまい…。
「せっかくなら両家お揃いにすればよかったね」と後日ご両親からも声が。
ご両家のコーディネートは早めに確認しておくと安心です。
🔹 Step2|ゲストへ「ドレスコード」を伝える
招待状にあらかじめ決定した「ドレスコードの内容」を明記しておくことで、すべてのゲストに確実にお伝えすることができます。
特に、「結婚式には何を着て行けばいいの?」と悩まれる方にとっては、事前に明確な案内があることで安心感につながります。
また、旅費などの出費を心配されるゲストにとっても、「衣装にかかる費用の心配がない」と伝えることで、気軽に参加いただけるきっかけにもなります。
なお、もし招待状送付後にドレスコードを決定した場合は、下記の案内文(例)をコピーして、LINEなどでできるだけ早くご連絡いただくことをおすすめします。
【1】ゲストに各自でリゾートドレスを準備してもらうパターン
✅ 自由スタイル(Aパターン)
ドレスコードのご案内
沖縄(またはハワイ)での挙式にご出席いただく皆さまへ
当日は、南国らしい気候の中でのリゾートウェディングとなります。暑さや移動の負担を考慮し、ドレスコードは「リゾートドレス(ムームー、アロハシャツ、かりゆしウェア)」とさせていただきます。
お好きな色・柄でご自由にお選びいただいて構いません。皆さまとともに、リゾートらしい開放感あふれる時間を過ごせたら嬉しいです。
ぜひご自身の感性でお気に入りの一着をご用意ください。
✅ 色だけ統一スタイル(Bパターン)
ドレスコードのご案内(ブルー系)
リゾート挙式にご出席いただく皆さまへ
暑さや荷物の負担を避けつつ、みんなで楽しめる雰囲気を作りたいと考え、ドレスコードを「リゾートドレス(ムームー、アロハシャツ、かりゆしウェア)」とさせていただきました。
今回は**「ブルー系の衣装で統一」**できればと思っています。柄やデザインは自由で構いません。沖縄やハワイの青空や海とマッチして、写真映えも抜群です!
どうぞご協力をお願いいたします。
【2】新郎新婦がまとめてレンタル手配するパターン
※いずれのパターンも共通で以下のご案内を含みます:
ご希望の【色・サイズ・ご住所】を、招待状同封の用紙にご記入の上ご返送ください。衣装は、ご出発の4日前にご自宅へお届けします。サイズ変更も無料で対応いたします。
沖縄の場合、ホテルへ直接お届けも可能です。ホテルの住所とホテル名そして、チェックイン日と予約されている代表者名をご記載ください。